2025年上半期版|サイクルセイフティプロジェクトが選ぶおすすめヘルメット5選!

2025年上半期サイクルセイフティプロジェクトおすすめヘルメット

自転車の安全性が問われる中、ヘルメットの着用がますます「当たり前」になってきましたね。特に、2023年4月の道路交通法改正以降、「努力義務」という言葉ではありますが、着用率は確実に上がっています。

私自身、通勤・街乗り・子どもとのサイクリングなど、日常的に自転車を使う中で、「かぶること」が目的ではなく、「守ること」に繋がるヘルメット選びの大切さを実感しています。

今回は、サイクルセイフティプロジェクトが実際にリサーチし、「これなら大切な家族や仲間にもすすめたい」と思えたヘルメットを、選び方のポイントとともにご紹介します。

これからの自転車生活に安心を添えるパートナーたちです

目次

ヘルメット選び、まずはここをチェック!

① フィット感

どれだけ高性能でも、頭に合わなければ意味がありません。
実際に試着し、額や側頭部に圧迫感がないかを確認しましょう。調整ダイヤルの有無もチェックポイントです。

② 安全性

回転衝撃を和らげるMIPSやKinetiCoreといった最新技術を搭載したもの、後頭部までしっかり覆うデザインなど、見た目以上に中身も大事。

③ 通気性

夏場は特に汗をかきます。通気口の数や、風の通りやすさも重要。ムレずに快適=長く着用できるということです。

④ デザイン

通勤にも使いたいなら、スーツやカジュアルに合うデザインだと、心理的ハードルが下がります。

⑤ プラスαの便利機能

バイザー付き、ライト内蔵、シールド装着、ロックを通せる穴付きなど、使い方に応じた機能があると便利ですよ。

OGK Kabuto CANVAS-SPORTS(オージーケーカブト・キャンバススポーツ)

スポーツと普段使いの“ちょうど中間”を狙ったモデル。丸みを帯びたシルエットと、バイザーのないシンプルなデザインが特徴で、通勤・通学にぴったり。通気性も良好で、カラーバリエーションも豊富。価格も比較的手頃なので、初めてのヘルメットとしてもおすすめです。
サイズ:M/L(57-59cm)
規格:SG基準適合(日本国内)

OGK Kabuto CANVAS-SPORTS


公式サイト

ALPINA BROOKLYN(アルピナ・ブルックリン)

後頭部までしっかりカバーしてくれる、安心感のある形状が特徴。16個の通気孔で夏も快適。LEDライト付きで夜間走行にも◎。見た目もスタイリッシュなので、街中でも違和感なし。
サイズ展開:M(52-57cm)、L(57-61cm)
規格:CE EN1078取得

ALPINA BROOKLYN

公式サイト

uvex urban planet(ウベックス・アーバンプラネット)

リサイクル素材を使ったエコな設計が特徴で、軽量かつ通気性も抜群。3Dフィッティングシステムで細かい調整が可能。都会派サイクリストに人気の一品。
サイズ:54-58cm/58-61cm
規格:EN1078取得

uvex urban planet

公式サイト(英語)

SAFETY LABS E-PATH(セーフティ ラブス・イーパス)

ダイヤル調整式の360°フィットシステム搭載。さらにUSB充電式LEDライトがリアに内蔵されており、通勤・夜間の走行に頼もしい相棒。デザインも洗練されています。
サイズ:M(54-58cm)、L(58-62cm)
規格:CE EN1078取得

SAFETY LABS E-PATH2

公式サイト

LAZER Tonic KinetiCore AF(レイザー・トニック キネティコアAF)

話題の「KinetiCore」技術搭載で、軽量かつ回転衝撃への対応力が高いモデル。日本人の頭型にフィットしやすい「AF(Asian Fit)」仕様が嬉しい!
サイズ:S〜XL(52〜64cm)
規格:CE EN1078取得

LAZER Tonic KinetiCore AF

公式サイト(SHIMANO)

最後に|ヘルメットは“かぶる”から“選ぶ”時代へ

サイクルセイフティプロジェクトでは、「まず命を守る」ことから自転車文化の定着が始まると考えています。

「かぶらないといけないから、仕方なく」ではなく、
「これならかぶりたくなる!」というヘルメットが、世の中にもっと広まれば、自然と“安全意識”も浸透していくと思うのです。

だからこそ、私たちは「ただ機能的」なだけではなく、「かぶって気分が上がる」「人にすすめたくなる」ヘルメットをリストアップし、発信を続けています。

一昔前のように「ダサい・重い・蒸れる」といったイメージは、もう過去の話。
今は、街に溶け込みながらも、高性能で安全なヘルメットが本当に増えています。

命を守る道具として。
そして、毎日の移動を少し誇らしくするファッションアイテムとして。
あなたにぴったりのヘルメットを、ぜひ探してみてくださいね。